この画面は何?
この画面は、Googleサーチコンソール5.拡張(Enhancements)とは...>で「あなたのサイトを登録するときに、どの方法で登録するか」を選ぶ場面です。
左に「ドメイン」、右に「URLプレフィックス」という2つがあります。
超シンプルに言うと
ドメイン
サイト全部まとめて登録
URLプレフィックス
入力した住所だけ登録
具体例
例えば次のような場合を考えます。
https://abc.com
https://www.abc.com
https://abc.com/blog
https://m.abc.com
これらを全部まとめて登録できるのが「ドメイン」です。
逆に、
https://abc.com/blog/
と入力したら、その住所だけを登録するのが「URLプレフィックス」です。
もう少し丁寧に説明すると
ドメインを選ぶと
- wwwあり
- wwwなし
- http
- https
- サブドメイン全部
全部ひっくるめて管理できます。
URLプレフィックスは
- 入力したURLだけ
- 一致した部分のみ
だけを管理します。
だから
- 初心者で細かいことが分からない
- 全部まとめて管理したい
なら「ドメイン」を選ぶのがおすすめです。
ただし条件があります
ドメインの場合
DNS設定3.GoogleサーチコンソールのDNS...>という少しむずかしい設定が必要です。
URLプレフィックスの場合
簡単に登録できるけど範囲が狭いです。
結論:どうしたらいいのか?
DNS設定ができる → ドメインがおすすめ
DNSが分からない → URLプレフィックスでOK
初心者でも安全に進めたいなら
https から始まるサイトURLを丸ごとコピーして、右側の「URLプレフィックス」に貼り付ける
これで問題ありません。
例)
https://wakayama-web.com/
と入力して「続行」を押すだけです。
間違えても壊れたりはしません。やり直しも何度でもできます。
プロパティタイプの詳細解説
この画面は、サーチコンソールにおいて「プロパティタイプ」を選択するステップです。プロパティとは、サーチコンソールで管理する対象範囲のことを意味します。
選択肢は次の2つです。

- ドメインプロパティ
- URLプレフィックスプロパティ
ドメインプロパティとは
ドメインプロパティは、入力したドメイン配下のすべてのURLを包括的に扱うプロパティです。
対象となる範囲は以下を含みます。
- http / https の両方
- www あり / なし
- サブドメイン(m. , blog. など)
- サブディレクトリ階層全体
たとえば example.com を登録した場合、
https://example.com
http://example.com
https://www.example.com
https://blog.example.com
これらすべてが対象になります。
したがって、ドメイン単位で統合的にデータを取得したい場合、管理効率やデータ網羅性の観点から最適です。
URLプレフィックスプロパティとは
URLプレフィックスは、入力したURL文字列に基づいて、完全一致またはそれより下位の階層のみを対象とします。
例)https://example.com/ と登録した場合、
https://example.com/aaa ← 含まれる
https://example.com/bbb ← 含まれる
は含まれますが、
http://example.com ← 対象外
https://www.example.com ← 対象外
https://sub.example.com ← 対象外
などは対象外となります。
つまり、範囲が限定されるかわりに、柔軟な用途が可能です。例えば
- 特定ディレクトリのみ分析したい
- 特定サービスだけ分離管理したい
- テスト環境と本番環境を分けたい
といったケースに有効です。
所有権の確認方法の違い
ドメインプロパティ
DNS TXT レコードで確認が必要
URLプレフィックス
複数の方法が利用可能
- HTMLファイルアップロード
- メタタグ追加
- GA・GTM連携
- DNSレコード
このため、DNS操作の知識がない初心者にとっては、URLプレフィックスの方が導入障壁が低いと言えます。
総合評価
| ドメインプロパティ | URLプレフィックス | |
|---|---|---|
| 推奨度 | 高 | 中 |
| 対象範囲 | サイト全体 | 限定 |
| 設定難易度 | 中〜高 | 低 |
結論:あなたはどちらを選ぶべきか
ドメインプロパティが最適な人
- SEOを本格的に管理したい
- サブドメインやプロトコルを含めたい
URLプレフィックスで十分な人
- 初心者
- 設定を簡単に済ませたい
- WordPressの1サイトだけを管理
特に、中小事業者や個人サイト運営の場合、URLプレフィックスでも実務上問題はほぼありません。