エクスペリエンス

4.エクスペリエンスとは?表示速度・使いやすさ・コアウェブバイタルで検索評価を高める方法を解説

エクスペリエンスとは、日本語で言うと「使ってみたときの体験・使いやすさ」です。

Googleサーチコンソール2.Google Search Cons...>にある「エクスペリエンス」は、

  • 見てくれる人が気持ちよく使えるか
  • ページがちゃんと素早く動くか
  • スマホでも見やすいか

を確認する場所です。

Googleはただ「文字が書いてあればいい」と思っていません。「開いた人がストレスなく見れるか」をとても大事にしています。

だから、エクスペリエンスは検索順位コアウェブバイタルとは何か?LCP・IN...>・評価にも影響します。

何を見ているの?

大きく分けると、次の3つです。

  • ページの表示スピード
  • 画面の見やすさ・使いやすさ
  • スマホで正しく見られるか

ひとつずつ簡単に説明します。

1)ページの表示スピード

ページを開いたときに、すぐ出てくるページとなかなか出てこないページ、どちらを使いたいですか?

もちろん「すぐ出るページ」です。

もし画像が重すぎる、広告だらけ、無駄な動きが多い…こんなページだと「まだかな……」「イライラする……」となります。Googleはそれを嫌います。
2)見やすさ・使いやすさ

例えば次のようなページはどうでしょう?

  • 文字が小さくて読めない
  • ボタンが指で押せない
  • 勝手に画面が動く
  • 広告がいきなり重なってくる

見づらいし、怖いし、嫌になりますよね。こういう「ストレスがかかるページ」は、エクスペリエンスが悪いと判断されます。

3)スマホで見やすいか

今は多くの人がパソコンではなくスマホでサイトを見ています。だからGoogleは「スマホで見やすいこと」をとても重視します。

スマホで文字がはみ出す、横にずっとスライドしないと読めない、ボタンが小さすぎる…こんな場合はNGです。

どうやって教えてくれるの?

エクスペリエンスの画面では

良い 改善が必要 不良

という評価が出ます。

悪い評価が出ても心配はいりません。それは「もっと良くできるよ」というアドバイスだからです。

何をすればいいの?

簡単に言うと次のことです。

  • 画像を軽くする
  • 文字を大きくする
  • スマホで見やすいデザインにする
  • 無駄な動きを減らす
  • ボタンを押しやすくする

これだけでも大きく改善します。

かんたんまとめ

  • エクスペリエンスとは、見る人の気持ちを考えた使いやすさ
  • 早くて見やすいページが良い
  • 重くて見にくいページはダメ

Googleは「人が喜ぶサイトを上に出したい」と思っています。そのための点検表がエクスペリエンスです。

専門的な解説

ここからは、SEO運用者・管理者向けに専門的に解説します。

Search Console の「エクスペリエンス」は、ページエクスペリエンス、コアウェブバイタル、モバイルユーザビリティなどで構成される評価セクションです。Googleが掲げる「良質なページ体験」を満たしているかを指標ベースで可視化する機能です。

ページエクスペリエンスとは

ページエクスペリエンスは、

  • Core Web Vitals
  • モバイル適合性
  • HTTPS利用
  • 広告表示の適正

などを総合判断して評価します。

ページコンテンツの質のみならず、速度コアウェブバイタルとは何か?LCP・IN...>、安定性、視覚的体験といったUX(ユーザー体験コアウェブバイタルとは何か?LCP・IN...>)が評価対象に含まれます。

Core Web Vitals(コアウェブバイタル)

コアウェブバイタルは、Googleが定義する「重要なユーザー体験指標」の集合です。主要な3指標は以下の通りです。

LCP(Largest Contentful Paint)
→ 最大コンテンツの描画速度

「一番大きな要素が表示されるまでの時間」です。例:メイン画像、大きな見出し

推奨値は2.5秒以内です。

INP(Interaction to Next Paint)
→ ユーザー操作に対する応答性

新基準で、ユーザー操作に対する応答性を測ります。ボタンを押す、画面をスクロールする、メニューを開く…こうした操作に対する遅延が評価対象です。

CLS(Cumulative Layout Shift)
→ レイアウトの視覚的安定性

勝手に画面が動く現象を数値化。例:広告が急に出て文字がズレる、ボタン位置が動く

ユーザー体験を著しく損ねるためマイナス評価です。

これらはランキング要因にも関与します。

モバイルユーザビリティ

モバイルユーザビリティ評価では、

  • 文字サイズが小さすぎないか
  • クリックターゲットが近すぎないか
  • 画面に収まっているか

といった適合性を診断します。

モバイルファーストインデックス以降、スマホ表示の最適化は検索順位に直結します。

なぜエクスペリエンスが重要か

理由は明確です。

離脱率低下 滞在時間増加 CVR改善 検索評価向上
つまり UX改善 = SEO改善 という関係性が成立しています。

改善施策の代表例

  • 画像を圧縮(WebP利用など)
  • 遅延読み込み(Lazy Load)
  • 不要JS/CSS削除
  • AMP/モバイル最適化
  • CLS対策としてサイズ予約
  • サーバー応答改善

覚えておくべき重要点

  • エクスペリエンスは”順位の唯一の要因”ではない
  • しかし確実に評価要素の一部
  • ユーザー満足度向上に直結
  • 広告・コンテンツ品質とも密接

最終的には「ユーザー中心設計かどうか」が問われます。

まとめ

エクスペリエンスとは

  • 表示速度
  • 操作しやすさ
  • 見やすさ
  • 安定した画面

を総合評価する項目です。

数字として測定し、問題点を見つけ、改善へつなげる

実務ツールとしてエクスペリエンスを活用しましょう。